2006.08.05 Saturday
娘が活躍する、ドクタードリトル3
ドリトル先生は、動物と会話ができる獣医であり、
その能力を活かしてこれまでに何匹かの動物達の病気や悩みを解決してきました。 初めは、ドリトル先生だけしか動物と会話をすることができませんでしたが、 前作『2』の最後辺りで娘も会話ができるようになります。 そしてこの『3』では、その娘が主役になったというわけです。 内容はこれまでのものとは少し変わっており、娘の恋愛話なども出てきます。 (主役が変わっているので当然と言えば当然?) 動物達の方からいろいろな頼み事をしてくるような風景はあまりありません。 娘”マヤ”は、母親の指示で牧場へホームステイに出掛けます。 その先で、ある事情により起こった牧場の危機を助けることになるのですが、 その時に動物と話せる能力を活かし、マヤが大活躍するという展開です。 牧場には動物がたくさんおりますが、マヤが動物と話せるということは、 初めの内は人間達の方も含み、誰も知りません。というか内緒にしています。 (ドリトル先生の方は有名だが、その娘はまだ知られていなかった) 主役が大人から少女に変わっているため、内容も若者向けになっております。 ですが、コメディとしての部分はこれまで通りの面白さです。 獣医としての役割はほとんどなくなっておりますが、 動物達と協力して何かを成し遂げるという部分は変わっておりません。 実は、私としてはこの作品は期待通りでした。 前作『2』で娘が動物と会話ができるようになったという時から、 続編はきっとその娘が活躍するであろうと予測していたからです。 (最も、主役になるとまでは思っておりませんでしたが・・・) もし『4』が制作されるというのなら、今度は親子で活躍してほしいですね。 この映画はどうも、劇場公開作品ではないようです。 (少なくとも日本では公開されていないはず) 『スチュアートリトル3』のようにオリジナルビデオなのかもしれません。 同じしゃべる動物ものであることから、 ドリトルまでアニメになってしまうのではないかという心配も少しありましたが、 大丈夫でした。 (アニメになったとしても観ますけどね) なお、ドクタードリトル3の公式サイトは存在しておりません。 参考までにスチュアートリトル3の記事へリンクをしておきましたので、 興味のある方はご覧になってみてください。 →スチュアートリトル3の記事はこちら この記事に好感を持たれた方は以下のバナーをどれか1つクリックしてください。 関連グッズの紹介(左は1〜3のセットDVD、右は3のみのDVD) |