2007.02.14 Wednesday
ダンスよりゲームの特訓?PS2版DDRSuperNOVA
一時、コンシューマ専用に移り変わるような雰囲気を見せたDDRシリーズですが、
何を思ってか、3年ぶりにアーケード版にて復活しました。 PS2版への移植に当たっては、 過去のコンシューマ版にもあったオリジナルモードが追加されております。 そのオリジナルモードの種類は、前作『ストライク』とほぼ同じです。 DDRとしての基本的なゲームシステムは何も進化しておりません。 (↑収録されている楽曲と、見た目のインターフェイスが変更されている程度) →前作(ストライク)の記事はこちら 私のプレイスタイルは、 DDR専用ハンドコントローラを使用しての指押しプレイです。 (↑移植版は全てこのスタイルでプレイしております) また、いろいろなモードがありますが、 私の場合、オリジナルモードとなる”ステラマスターモード”と、 アーケード版と同様の”ゲームモード”の2つしかプレイしておりません。 (↑他のモードには興味がないので今後もプレイすることはないと思います) 可能な限りの隠し曲を出現させ、ステラマスターモードでは エンディングスタッフロールが見られるところまでプレイしました。 (↑全てをクリアしたわけではありません) 各楽曲も、全て”A”以上(難易度BASIC)の評価でクリアしております。 これで、一通りは極めたつもりです。 (↑全ての隠し曲が出現したかどうかはわかりませんが) 難易度の名称表記が前作より一部変更されております。 ストライクからSuperNOVAへの推移は以下の通りです。 LIGHT → BASIC STANDARD → DIFFICULT HERVY → EXPERT (”BEGINNER”と”CHALLENGE”は変更されておりません) ステラマスターモードは、 前作『ストライク』で言う、ダンスマスターモードのようなものです。 個人的には、多数の不満があったこのモードですが、 その不満が少し解消されております。ですが、全体的にはまだまだです・・・。 難易度や条件、曲などが、ある程度自分で選択が可能となりました。 しかし、選択の幅が狭いので、結局はあまり自由にならないというオチです。 スクリーンショット(ステラマスターモード) ↑いろいろな課題(ミッション)が同時に出される。 クリア時のスコア下3桁が”777”になるようになんて課題は無茶でしょ? ↑矢印が途中から出現したり、スクロールが逆という条件の設定も自分で行える。 左の画像は、アニメ『スカイガール』の映像も出るOP主題歌をプレイ中・・・。 同時に複数の課題が出されるので、条件の設定の仕方次第では、 1度(曲)のプレイで複数の課題を一気にクリアすることも可能です。 しかし、複雑な条件が噛み合ってくると、設定に不備が現れ、 逆に損してしまうこともあるので注意が必要です。 (↑1曲プレイしても、何も成果が現れなかったという落ち度の問題) 課題内容は実に様々ですが、とんでもない条件のものもあります。 上の画像にあるような、1桁単位のスコア指定などは、 まず、狙ってできるようなことではありません。 各曲によって1ステップ当たりのスコアが異なるので、まず、 下3桁777を出すことが可能な曲を探す必要があります。 スコアは全曲、 最高ランク”AAA”で必ず1000万点となる仕組みになっています。 (↑パーフェクト値) その1000万点から、各曲の総ステップ数で割り算した値が、 1ステップ当たりのスコアとなっています。 よって、選曲を間違えると、絶対にこの課題はクリアできません。 また、隠された課題もあり、それらは探らなければ何もわかりません。 最も多い隠し課題は、評価を”AAA”でクリアするというものが主です。 (↑隠し課題をクリアした時の報酬は未確認です) 課題をクリアしていくと、”チャレンジ”、”EXチャレンジ”、 ”ダイヤモンドEXチャレンジ”という3つのコースが順にプレイ可能となります。 チャレンジコースは、 次の新しい課題をプレイしていくために必ずクリアする必要があります。 (↑ステラマスターモードで最も重要となるクリア要素) これら3つのコースでは、 通常ではありえないトラップが仕掛けられているものがあります。 (↑通常の課題とは違い、ここでの条件は設定が不可能・・・つまり強制) スクリーンショット(トラップ) ↑ステップゾーンの表示がズレていたり、見えなくなっていたりする。 右の画像は、見えないだけでなく、ステップゾーンまで真ん中に移動している。 ↑矢印オブジェのデザインがグラディウスのビッグバイパーに! 思考(ゲーム)としては非常に面白いトラップですが、 これらが一体何を意味するのかと考えると、少し腹が立ちます。 というのは、これは前作にもあったことなのですが、 ダンスをマスターするためのモードなのだから、 ステップゾーンをズラしたりするのはおかしいのではないかと思うのです。 ダンスマスターとは、いかにリズムに乗って、 体を動かせるようになるかという意味での称号だと思うのですが、 これでは、リズム感は上達できません。どちらかと言うと頭の体操です。 (↑ズレているところを把握する能力が必要) はっきり言って、ダンスを極めるのではなく、 DDRというゲームを極めるためのものになっています。 特に、スコアの桁合わせのために曲を探さなければならないなんて、 ダンスの育成とは関係ありませんよね・・・。 リズムに合わないタイミングで 矢印の移動が頻繁に止まったりするものもありますが、 これは、どこで止まるのかというのを何度かプレイして覚える必要があります。 所詮はゲーム・・・ということですかね・・・。 (↑その辺の不条理を自覚し始めたせいか、 モードの名称は”ダンスマスター”から”ステラマスター”に変更されている) その他の成果報告を以下に公開いたします。 スクリーンショット(成果報告) ↑各ステラジョイントでは、チャレンジコースだけをクリアすればOK! 全てのチャレンジコースをクリアした後、エンディングスタッフロールへと突入します。 ↑難しい曲は評価”A”が限界。 ステラモードでの成果を活かし、溜まったポイントで隠し曲をまとめて購入。 コンシューマ版のDDRシリーズには、 前作の隠し要素を全て出現させることのできるサービスモードが付いています。 これで、ストライクの時の苦労を一気に解消できます。 (↑ダンスマスターモードにある隠し要素を出すのは非常に難しいので) 普通に楽しむ分には、これまで通りの面白さと変わりありません。 しかし、私はやはり、ステラマスターモードだけは好きになれませんね・・・。 (↑ストライクよりは良くなったと思いますが) 実は、難易度BASICで全曲”AA”の評価を目指そうと思いましたが、 ムリでした・・・。 ステラマスターモードの最後の方で出現する隠し曲は、鬼のように難しいのです。 (↑指でも踊れません) 私の好きな曲はScotty D.revisits U1の「Flow」と、 yu_tokiwa.djw(常盤ゆう)の「murmur twins」です。 そいえば、smile.dkの歌を久しぶりに聞きました。これも復活? (↑DDRシリーズ初期では結構なメジャー曲として収録されていた海外版権もの) 基本的には面白く、好きなゲームなので、シリーズは今後も続いていってほしいです。 コンシューマ版のみのオリジナルでもいいので、ぜひ! (↑アーケード版は復活しましたが、またすぐに凍結しそうな状況なので) ただし、ダンスマスターモードのようなものは改善、もしくは削除してほしいです。 →アーケード版サントラの記事はこちら →Wii版ホッテストパーティーの記事はこちら →PS2版SuperNOVA2の記事はこちら →DDRSuperNOVA公式サイト この記事はブログピープルへトラックバックしております。 トラックバックピープル:音ゲー大好き★ この記事に好感を持たれた方は以下のバナーをどれか1つクリックしてください。 関連グッズの紹介 ©1998 2007 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. |