2007.09.05 Wednesday
これがオリジナル、旧作映画版、セーラー服と機関銃
物語の基本的なあらずじはリメイク版のドラマと同じです。
興味のある方はリメイク版の記事と合わせてお読みいただくことをお薦めします。 (↑今回の記事には、物語のあらずじは記載しておりません) →TVドラマ(リメイク版)の記事はこちら 新旧の差に25年という時代の開きがあるせいか、 人物などの設定に若干の違いがあります。 リメイク版での星泉は、目高組の”八代目組長”という設定になっていましたが、 この旧作版の方では”四代目組長”となっております。 そして、目高組の男組員達は、リメイク版よりも1人少なく、全4人となっています。 (↑リメイク版の方にはインターネットを利用する情報部員が1人追加されていた) 旧作版の星泉を演じているのは女優”薬師丸ひろ子”・・・ 私にとってはよく知っているはずの女優だったのですが、 長い間見ていなかったので、その姿(記憶)はほとんど忘れ去られておりました。 今回、この旧作版の方を観て感じたのは、 リメイク版の星泉を演じている女優”長澤まさみ”と声が似ていると思った点です。 (↑容姿の雰囲気などもそれとなく似ています) これには、初代のイメージを壊さないようにするための努力が感じられますね・・・。 ですが、星泉の性格は少し違っています。 リメイク版での星泉は、初めはとことん気弱だったのに対し、 旧作版の方では、比較的初めから度胸のある性格をしております。 (↑ていうか、行動的にも活発で、結構怖いです) 人物の設定には違いがありますが、物語の(大まかな)結果は全く同じです。 報われない組織・・・すなわち悲劇です。 リメイク版(ドラマ)と比べると、 省略されている事柄(シーン)が多くあるように感じられます。 でも、これがオリジナルなんですよね・・・。 (↑リメイク版の方が後から詳しく製作された) ギャグ演出などは一切なく、初めから最後までシリアスな映画でした。 80年代のいい雰囲気がにじみ出ている名作です。 新旧のどちらがいいかと問われると、返答に困るほどのクオリティです。 どちらも捨て難い、良い作品だと思います。 (↑物語の結果には納得がいきませんが、映画としては良作に値します) この記事に好感を持たれた方は以下のバナーをどれか1つクリックしてください。 ![]() ![]() ![]() ![]() 関連グッズの紹介(左は本編のDVD、右は主題歌CD) |