2009.06.06 Saturday
普通の格ゲーとは違う、PSP版サンデーVSマガジン
ゲームの記事を上げるのは誠に久しぶりです・・・。
ゲームらしいゲームの記事は正に・・・7ヶ月ぶりです。 (↑生活リズムDSはゲームとは言えないので除外) サンデーとマガジンの50周年記念作品は全部で3種類ありますが、 これは第2弾となる対戦格闘ゲームです。 (↑第1弾は野球ゲーム、第3弾はトレーディングカードゲーム) 全30作品からなる人気漫画のキャラクタ達が 総計100人以上も登場するとされておりますが、 メインとなる操作キャラは全30人で、 他はサポートキャラとして対戦中に一瞬だけ登場するという形のものになっています。 (↑操作キャラの内の1人はオリジナルキャラなので正確には29人となる) 先の2月に発売された第1弾の DS版『サンデー×マガジン 熱闘!ドリームナイン』とはジャンルが全く異なるため、 登場するキャラクタがほとんどダブっていないところが大きな特徴でもあります。 両雑誌の人気キャラはあまりにも多いので、 こういったところでウマく区別したものかと思われます・・・。 (↑後は、格闘などのゲームジャンルに向いていないキャラとの区別) ”夢の対決”という言葉は、今となってはもう珍しくありませんよね・・・ それでもやっぱり、こういう企画は嬉しいものです。 私も好きで、衝動買いのごとく飛びついた次第です・・・。 お気に入りのキャラがいないところもあり、少々不満な点もあるのですが、 それはそれで仕方のないことだと割り切っております。 (↑個人的に、サンデー側にガッシュがいない点が少々不満) そんな感じでも、このゲームは結構やり込みました・・・。 いや、完全に極めたと言ってもいいと思います。 スクリーンショット(プレイデータ) ↑隠された使用キャラ、サポートキャラ、技は全て解放! この作品には、通常の対戦格闘(CPU戦)が楽しめる”アーケードモード”と、 横スクロールアクションが楽しめる”クエストモード”、 アドホッグ機能を使用した対人戦格闘が楽しめる”マルチプレイモード”、 技の練習などができる”フリーバトルモード”の4種類があります。 この内、隠しキャラなどを解放するのに重要となるのは アーケードモードとクエストモードの2つになります。 (↑サポートキャラと技は全てクエストモードで入手できるオーブと宝箱が鍵) 登場するキャラの原作漫画には、当然新旧があります。 私がプレイしていて感じたのは、比較的、 新しい漫画のキャラほど先に解放されやすいということです。 つまり、デビルマンやサイボーグ009の島村ジョーといった古い漫画のキャラは、 相当やり込まないと使用可能にならないというわけです。 ここで、使用キャラの解放手順を少し・・・ 初めはアーケードモードでCPU戦をクリアします。 ランダムの順に登場する7人を倒すと一通りのクリアとなりますが、 最後の7人目に大抵、既存では使用できないキャラが登場してきます。 それを倒してクリアすると解放されます。その繰り返しです。 そして次第に、アーケードモードでは隠しキャラが出現しなくなります。 そうなったら今度はクエストモードをプレイし、 ステージ中に出現する宝箱から ”サンデーチケット”と”マガジンチケット”を入手します。 チケットをそれぞれ5枚まで集めると、 チャレンジと称した格闘モードがプレイ可能になります。 その対戦の相手が正に隠しキャラであり、それに勝利すると解放されます。 チャレンジを実行すると集めた5枚のチケットは消滅するので、 再度チャレンジするには再びクエストモードをプレイして チケットを集める必要があります。 (↑チャレンジで出現する隠しキャラは4人です) ここまででもまだ全員解放されていないといった場合は、 再びアーケードモードをプレイしてみます。 そうすると、7人目に残りの隠しキャラが登場してくる・・・はずです。 これはあくまで、私の場合のプレイパターンです 先にクエストモードをプレイしても良かったのかもしれません・・・。 (↑自分の使いたいキャラがいるかどうかで手順は変わってくると思います) スクリーンショット(アーケード、フリーバトルモード) ↑迫力のあるエフェクトもあれば、お笑いのシーンとなる演出も見られる。 このゲームは普通の対戦格闘とは少し違ったところがあり、 操作性にかなりのクセがあります。 簡単に言ってしまうと、操作性が悪いと評価しがちなものです。 慣れることができなければクソゲーで終わってしまうでしょう・・・。 (↑キャラクタの動きが滑らか過ぎるのが問題かと) ですが、慣れてしまえば、ボタン入力の反応が遅れながらも 連続技がバシバシと決まる爽快感バツグンのゲームに打って変わります。 技のコマンド入力は、ボタン1つで技が出せる”シンプルモード”と 複雑なコマンドが必要となる”テクニカルモード”の2種類から選択が可能ですが、 テクニカルモードでもそれほど難しくありません。 (↑ただし、シンプルモードでは超必殺技が出せなくなっています) 使用するキャラクタによって使い勝手が激しく変わります。 ほとんどのキャラは使いやすくなっているのですが、一部、最悪なものがあります。 (↑動きが鈍くて連続技が出せないものや、必殺技が全く使い物にならないものなど) 誰かというのは伏せておきます・・・ファンに失礼なので。 このゲームにはストーリー性がありません。 オープニングムービーやクエストモードにはそれらしい演出がありますが、 大して重要ではありません。ゲーム部分が重視されているとった感じです。 (↑私にとっては都合のいい作品?) スクリーンショット(クエストモード) ↑横スクロールアクションとなるクエストモード。爽快感バツグン!? 右の画像は無限に出現するザコ敵を倒してオーブと宝箱の稼ぎ中・・・ ↑ボス戦の入り口は2つあるが、左に入るとボスが右側に、 右に入るとボスが左側に出現するという違いがあるだけ・・・ クエストモードは横スクロールのアクションゲームと化します。 ステージ毎に用意されたノルマをクリアしていくのが目的です。 (↑クリスタルの破壊や、一定数の敵ターゲットを倒すなど) 最後にはボス戦も待ち受けています・・・。 隠し要素の解放のために、 ザコ敵を次々と倒し、オーブや宝箱を入手していくという目的もあります。 クエストは全部で3種類あり、それらをクリアすると大ボスとの対決になります。 大ボスを倒すと、その大ボスが使用可能になります。 大ボスはどの漫画にも属さない、このゲームのオリジナルキャラクタです。 (↑上方の画像を参照・・・さりげなく禁断のショットが目白押しになっています) クエストには制限時間があるので、 1度に多くのオーブや宝箱を集めるのには少々テクニックが必要となります。 私の場合は、クエスト”妖魔の書”のレベル3で、 最後のクリスタルを破壊せずに 無限に出現するザコ敵を時間ギリギリまで倒し続けるという方法で稼ぎました。 (↑上の画像を参照) 使用するキャラによっては、かなりの爽快感が得られるようになります。 カプコンの『ファイナルファイト』と同様に、 一度の攻撃素振りで複数の敵を吹っ飛ばせるので、たまりません・・・。 スクリーンショット(技の解放) ↑クエストで入手したオーブで技を解放する。 1人当たりの全技解放に必要なオーブの数は、大凡決まっております。 ズバリ、4000です。 一部のキャラのみ、3800や4200というものもあります。 お気に入りのキャラを真っ先に強化したいといった場合は、 クエストでまず4200オーブを溜めればよいというわけですね・・・。 ただし、プレイ開始間もなくいきなり最強にはできません。 アーケードモードとクエストモードを一通りクリアしないと入手できない鍵が必要です。 また、技を解放したからといっても、その技が必ずしも 強くて使えるものであるかどうかは定かではありませんので注意してください。 私の好きなキャラは、外見や漫画作品的には ”植木耕助”、”メカ沢新一”、”鉄刃”、”島村ジョー”だったのですが、 ゲーム上での使い勝手では、”ボス”に決まりました。 対人戦では卑怯的な力を持つであろう、あの大ボスです・・・。 世間的にはほとんど話題にもなっていないこのゲームですが、 実は、私にとってはかなりのヒットでした・・・非情に面白かったです。 続編希望! と言いたいところですが、無理でしょうね・・・。 DS版の野球ゲームも購入を迷っております・・・。 →サンデーVSマガジン集結!頂上大決戦公式サイト この記事に好感を持たれた方は以下のバナーをどれか1つクリックしてください。 関連グッズの紹介 ©青山剛昌/小学館 ©安西信行/小学館 ©小山ゆう/小学館 ©椎名高志/小学館 ©島本和彦/小学館 ©高橋留美子/小学館 ©田辺イエロウ/小学館 ©畑健二郎/小学館 ©福地翼/小学館 ©藤田和日郎/小学館 ©細野不二彦/小学館 ©松江名俊/小学館 ©松田隆智・藤原芳秀/小学館 ©皆川亮二・七月鏡一/小学館 ©ゆうきまさみ/小学館 ©青樹佑夜・綾峰欄人/講談社 ©赤松健/講談社 ©石垣ゆうき/講談社 ©大暮維人/講談社 ©梶原一騎・辻なおき/講談社 ©上条明峰/講談社 ©久米田康治/講談社 ©高森朝雄・ちばてつや/講談社 ©野中英次/講談社 ©蛭田達也/講談社 ©真島ヒロ/講談社 ©真船一雄/講談社 ©森川ジョージ/講談社 ©石森プロ ©永井豪/ダイナミック企画 ©小学館 ©講談社 ©2009 Konami Digital Entertainment |